FC2ブログ
10 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. // 12

「10月の趣味読書感想まとめ~思わず罪と罰の目録が3時間でわかる、ストリートランFINALがんばる!~」 


だいぶ肌寒くなりましたね。
ってか、もう11月です!はやっ
今年もあと2か月なわけです。
そんな訳で、
この今年の趣味読書感想もあと2、3回で1年分ですね。
油断なく行きましょう。

では、先月10月に読んだ趣味本を。

10月に読んだ本

 図解 思わずだれかに話したくなる 
身近にあふれる「科学」が3時間でわかる本 編著 左巻健男
 罪と罰 (上) ドストエフスキー
 新約とある魔術の禁書目録 13 鎌池和馬

 新装版 ストリートファイターゼロ 中平正彦
 新装版 さくらがんばる! 中平正彦
 新装版 ストリートファイターⅢ RYU FINAL 中平正彦
 スティール・ボール・ラン 19巻 荒木飛呂彦

漫画が少し多目でしたが、それでも初挑戦のドストエフスキーが
読めて良かったです。

では感想に行きましょう。
例によって、読書メーターにアップしたモノの長文ver.です。



図解 思わずだれかに話したくなる 
身近にあふれる「科学」が3時間でわかる本 編著 左巻健男




 タイトルの通り、身近にある家電などの
科学的な仕組みを図を交えて解説した本。これは結構良かった。
 エアコンやリモコンの仕組み、CD、DVD、BDの仕組み、
最近のところだと液晶ディスプレイが
どうやって映っているのかなどの
『リビングにあふれる科学』 から始じまり、
他に電子レンジの仕組み、
冷蔵庫や洗剤の正しい使い方などを科学的に説明した 
『掃除、洗濯、料理にあふれる科学』 の章、
消せるボールペン、紙おむつの仕組み、
電子体温計、体組成計の仕組みを解説した 
『快適生活にあふれる科学』、
栄養ドリンク、水素水の実際、
静電気などについての正しい知識の 
『健康、安全管理にあふれる科学』、
それに最近の太陽電池、ドローン、3Dプリンターの仕組み、
バーコードとQRコード、スマホやタッチパネルの仕組み、
新幹線の構造の理由や飛行機が飛ぶ原理を簡単に解説している 
『先端技術、乗り物にあふれる科学』 の5章、55の項目で
様々な身近な科学について解説している。
中でも1章の4K、8Kの新規格についての図説はとても分かり易かった。

 子供に是非読んでもらいたい内容であり、
また当たり前に使っているけどどういう仕組みだろうか? 
ということを知れる点で大人にも読んでもらいたい本。



罪と罰 (上) ドストエフスキー





 ドストエフスキー初読書。
こち亀で部長が両さんに読書の初級として薦めていた作品で、
ずっと気になっていたが、ここで初挑戦。

 内容は貧困と病の窮状で精神的にも経済的にも苦しくなった主人公が
前段階から罪の意識を感じながらも金貸しの老婆を殺害したことから連なる、
罪の意識との内省と周囲の人間への疑心暗鬼を通した罪状の露見までの途中、
と思われる。

 ロシア文学は初めてで、
人物の名前が発音や愛称でブレて
途中まで引っ掛かるところがあったが、
後半以降は人物を把握して集中して読めた。
1ページ中改行なく文字で埋め尽くされているが、
今の自分ならそれほど苦ではなかった。

 だが、食と睡眠を疎かにし、
病も抱えて部屋に閉じこもっていたら
誰でも精神の均衡は崩れるというモノ。
身に覚えがあります。
ラズミーヒンのような世話焼きな隣人って、
だから大切なんですよ。
ロジオンも賢ぶっていないで自分の弱さを認めて
人に頼ることが出来れば、
状況も変わっていたのでしょうが……
さて、後半はどうなるか。




新約とある魔術の禁書目録 13 鎌池和馬





 真のグレムリン、魔神たちの上条への接触。
美琴を巻き込んでの逃避行と魔神僧正との対決……
だが本巻は本格化すると思われた魔神たちを 
『喰う』 チート 《理想送り》 が突如台頭。

 けれど、何の変哲もない少年が絶大な力を持つチートとは、
楽して最強レヴェルの優秀さを得る理想であって、
現実的な理想とは問題や困難に対して解決の手段を
根性で模索、工夫、挑戦してくことで近づくものであり、
チートはそのモノ幻想に過ぎない。
だからこのワールドリジェクター上里翔流との闘いは
消化試合と言えると自分は見る。
それまでの過程の混迷と各陣営の目的と動き、
そして褐色銀髪巨乳全裸包帯女 (ネフテュス) 
を含んだSHURABAを楽しませてもらうことになりそうです。




新装版 ストリートファイターゼロ 中平正彦





 90年代にゲーム誌で連載された
言わずと知れたストⅡコミカライズ。
その中平先生版一作目である 『ZERО』 の
復刊ドットコムさんから発行された新装版。
愛蔵版でもあるのでお高いプライス。一冊2500円クラスです。

 内容は、主人公のリュウが、
自分の流派である無名の暗殺拳 
(有名でなく弱いという意味ではなく、
対する者すべて滅殺し語る者がいない故の無名) 
に備わる破壊の気、『殺意の波動』 に目覚め、
その人の世にあってあまりる特異な暴虐ぶりに
格闘家の道を絶とうとするところから始まる。
 しかし、春麗やケンを通してのアドバイス、
占い師にしてリュウと同じく特異な力持つ占い師ローズ、
殺意の波動を知る者、武神流のガイなどとの交流を経て、
殺意の波動の意味、そして自らの役目を知り、
こちらも人の世を乱す特異な力の持ち主、ベガに立ち向かっていく。

 格闘家としてのリュウの始まりは、
過ちの殺意の波動とともにあり、
それを乗り越えて格闘家してストⅡを闘って行くリュウの始まり、
原点、『ZERО』 の物語。
 他のストⅡキャラも色々登場して、超熱い作品です。
他に、本3部作とは少し違う観点から描かれた
キャミィのエピソードの前半数本を収録。
後半は三冊目の 『RYU FINAL』 に収録。

 格ゲーを愛する人で未読の方々には是非手に取って頂きたい作品。
中平先生、イチオシ。



新装版 さくらがんばる! 中平正彦





 新装版、中平先生ストⅡシリーズ2作目。
『ZERО2』 の女子高生ストリートファイター、
春日野さくらのストリートファイトを通しての成長と、
目的である憧れの格闘家リュウに辿り着くまでの物語。
これまで集英社SJR版でライバルかりんお嬢様の番外編や、
草薙京の登場するエピソードが収録されたいたが、
新たに商業誌未発表の最終章、卒業式のエピソードを収録。
これで、本編ラストである職業に就いている動機が描かれており、
自分も初読みだったので楽しめました。
 というか、このこれまでに未読のさくらとキャミィのエピソードが
あったからこの愛蔵版を購入したともいえますです。 
当時の単行本もSJR版も持っていますので。

 改めて読んでも、元とロシアのあたりはホント泣けます。
光ある拳よ永遠なれ。
京のエピソードでかりんが述懐していますが、
さくらの与える拳も含めて
中平先生版ストⅡ三部作は殺意の波動への解答の境地に至っていますから、
三作すべて読んで欲しい作品です。



新装版 ストリートファイターⅢ RYU FINAL 中平正彦





 新装版中平先生ストリートファイター三部作、完結の3冊目。
ストⅢ時代の大人になってしばらくのリュウが、
その流浪の修行の旅の果て、
幼い頃に抱いた殺意の波動を持つ 『真の格闘家』 の示した
無情の一撃必殺への解答に至り、雌雄を決する物語。

 本作の見所はやはり、
多くの新キャラ格闘家との熱いバトルもそうですが、
ダッドリーとの闘いで至るリュウなりの一撃必殺の解答、『風の拳』 の境地。
相手の一撃必殺を上回り、
かつ破壊せずに再戦の 『闘志を与える』 という拳。
生半可な技術と精神では成しえない、達人の神業ともいえる、
無情の一撃必殺への精神的解答を体現する技の境地をリュウは成します。

 これは原作当時から今もなお、
自分のなかで熱く強く息づいているスタンスです。
ただ勝ちたくてぶち殺してでも倒すではない、
互いにあがり前へ進むための闘いをする。
そこにある相手への敬意と仁。
中平先生のこの作品は、だからこそ自分にとっては至高なのです。

もしストリートファイターシリーズに興味があり、
本作を未読という方々は、
是非この 『風』 に触れてみて欲しいと、そう願います。
 その熱き物語、確かめてみろ!


スティール・ボール・ラン 19巻 荒木飛呂彦






 大統領につかまり列車に乗るルーシーは、その体に異変が。
同じ頃、直前にルーシーが残したメッセージにより
彼女らの居場所を嗅ぎ取ったディエゴと、
加えて共闘の取引をしたホット・パンツは大統領を攻撃。
本巻は大半がこのツーマンセルと大統領の攻防だった。

 結果はやはりというか、
ジョジョは勝利を確信したらイカンのよ……
大統領の覚悟が上回ったとも言える。
それを確認したジャイロとジョニィは自分たちも大統領に挑むが、
直前にこれがかなり危険な闘いであると予感し、
互いの秘密の暴露し合いを行う。
そうか、ジャイロはシャボンの彼と同じ名前だったのか……。

 次巻は主人公ペア対大統領の決戦の模様。
ああ、終盤だ。列車という鉄馬での対決。どうなるか。


以上です。
今月はなんといっても、
昨年から購入を予定していた愛蔵版中平先生ストⅡシリーズを
全て購入し、改めて本作を読めたことがまずあがります。
自分、中平先生とこのシリーズ大好きなんですよ……!
今読んでも熱い……!
そしてリュウの拳の境地は今なお自分の熱き指針です!
中平先生、お元気でしょうか。
アカイケモノの続きもじっくり待っております。
何か行き詰ったら、そういう気持ちの時期か、
それか環境を変えるのが良いかもしれません。
壁を超えていったその先に辿り着くことを祈っております。

加えて、こちらも前々から読もうと目標にしていた
ドストエフスキーの罪と罰を読み進めることが出来て良かったです。
これで今年の趣味読書の大きな目標はほぼ達成したとも言えます。

でも、年間の総読了数もありますので、油断なく。

さあ、ではあと今年2か月。
できればジョジョ7部は読了まで行きたいところですね。
どんなものですかね~。
この年末までも色々やることがありますので、善処を心掛けましょう。

ではまた~。





スポンサーサイト



このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ: 最近読んだ本

ジャンル: 本・雑誌

[edit]

「9月の趣味読書感想まとめ~余モノの坊ちゃんといわれても心の持ち方は荒野のラン~」 


暑かったり涼しかったり、少しずつ秋めいてきましたね。
今は台風が接近していて、今週末は各種イベントがキャンセルだったり
てんやわんやの規模のようです。
というのも、今日これを書いている時点でニュースになっていましたが、
地球最大規模の台風なようで、
昨年も被害が大きかったですが、今回はそれ以上ということで、
うーん、低気圧の影響で自分も体調が心配です。
みなさまもお出掛けや週末をゆっくりするうえでの体調など、
お気を付けくださいまし。

そんな近況ですが、先月の読書感想まとめを今月もまいります。

9月に読んだ本

 余物語 西尾維新
 いまさら翼といわれても 米澤穂信
 坊ちゃん 夏目漱石
 心の持ち方 《完全版》 ジェリー・ミンチントン
 読書という荒野 見城徹
 スティール・ボール・ラン 18巻 荒木飛呂彦


先月から読み続けていた本も含めて、割と読めた月でした。
読書の秋というか、夜に静かで読書が集中できましたね。

では、感想をいきます。
これは、読書メーターに投稿したモノの長文ver.になります。



余物語 西尾維新



 大学生編、今回は
斧乃木ちゃんと阿良々木くんのバディで謎を追っていくお話。
 斧乃木ちゃん、月火のせいでドレスチェンジしていて
映像化が楽しみです。
 今回の怪異はまたマイナーどころかな? 
と思っていたら、
一旦木綿とかの例があるように結構メジャーでした。
しかし、その怪異の発生の理由がまた西尾先生独特というか。
前作宵物語にしても、
化物語のベースであるドメスティックな抑圧が題材にされていて、
セカンドシーズンに慣れいていたので
ちょっとしんどいモノがありますが、しかし相変わらず読ませる文章です。
 あと、自分の触れた西尾作品では久しぶりに珍しい単語が多い本でした。
 そして、羽川さんと撫子ちゃんの出番もありで、
社会人編へのそれぞれのキャラの変化も少しずつ描いていますね。
撫子のエピソードで出てきた洗人 (あらうんど) なる存在が、
本シーズンにどうかかわるのか……
さてさて続きが気になる物語だ。


いまさら翼といわれても 米澤穂信



 古典部シリーズ第6弾。
短編集の形で奉太郎たちの2年生が描かれる。
 摩耶花成分多目。
というか、各キャラの掘り下げ強。
彼女の漫画の昭和趣味の理由や、
正義のタロットに見合う性格などが丁寧に描かれています。
摩耶花、口はキツイけれど里志の言うようにイイ子だし
カワイイところもある。
里志もだが今巻で一気に好感度があがったキャラでもある。
 長い休日では奉太郎のモットーの由来が語られ、
表題の翼と~は、えるの環境の変化が描かれる。
これによって、奉太郎の長い休日を終わらせる誰かがいたとして、
その誰かと一緒にいる選択を彼は出来るのか? 
という問題への一つの障害が排除された感もあります。
これで奉太郎が踏み切らないでビターな方に行ったら、
それはもう彼の意気地のなさか……
それとも二転してえるの方に何かしらがまた起こるか……
今後の古典部メンバーの動向も、私、気になります!

 この度は、京都アニメーションの痛ましい事件がありました。
 その点でも、今後の本作に少しでも穂の実りがあることを祈ります。
日常のミステリーって、
えるのような感性を持っている本格ミステリーきつい勢には貴重なので。


坊ちゃん 夏目漱石



 言わずと知れた文豪、夏目漱石の中編小説。
 実は今回初めてまともに読みました。お恥ずかしながら。

 荒っぽい江戸っ子の青年が、
東京から四国の学校に数学教師として赴任し、
学校などの人間関係と格闘するといったお話。
 上っ面の理屈で他者をやりこめてくる狡賢い人間というのは
世間に昔からいて、
真っ直ぐさと威勢の良さがとりえの主人公は
そういう人間とうまくやり合えず折り合いもつけられず、
最終的に教師としての職を離れ東京に戻る。

この筋は見方によっては、
直情的で愚かであることは
今も昔も世間でのモノゴトをままならなくさせ、
生き辛くなる原因であるという
一面の社会の実情を描いているのかも。
 この作品は見ようによっては、
うまくやれないと教師という立場ある職を追われ、
地元に逃げ帰って半分くらいの給料で
工夫をやるハメになるから気を付けろ、
という教訓とともに、
生来の気性のままに全力で場の淀みである人間に立ち向かう
清々しさへの作者の憧れを感じさせる。
実際、解説のなかの漱石の手紙には 
『主人公や山あらしのような人間を愛する』 
とあるが、漱石自身がそう振る舞えていたかは別なのである、と思う。

 しかし、そういう気性があり、
世の中の不誠実な輩への憤りはあったからこそ
――それに迎合し切らない反骨精神があったからこそ、
一人称の何かと反発してみせる
主人公のべらんめえな語りも生まれたのだと思える。
 敵側に対しては一応、
中盤までは結構やり込められていたが、
終盤で2度に渡り反撃を加えているので
ヒーローとしては良かったが、
現代的に見るともっとうまく立ち回れるような成長をして、
職場を改善したりして仕事を継続する方が好まれると思われる。
 その点は、当時のまかり通らないモノは通らないという
権威や学識との格差が今よりも酷く、
現代ならある程度は勉強と工夫の努力とで覆る状況も、
当時はままならなかったという実情を読み取れる気がした。
そういう意味では、時代は変わったのだろうし、
今は少しはマシになっていると言えるのかもしれない。

書かれた時代から一世紀以上、
それだけの時間のながれを感じる読書体験だった。


心の持ち方 《完全版》 ジェリー・ミンチントン



 アメリカの著述家、
ジェリー・ミンチントンのせいを良くする考え方の本。
子供の頃から親や教師などの力ある権威者たちや、
そうした考え方の人たちが多い環境によって植えつけられた、
比較することによって自分を低く見積もる癖や、
そこから自分はダメな人間だと思う自尊心を損なうことの問題点など、
多くの人が知らず知らずのうちに嵌っている
気持ちが沈む考え方の癖に対して、そこから抜け出す考え方を紹介。
 自分も身に覚えがあることや、
実践している考え方、
これはその通りとうなずける項目も多かった。

中でも、
『人の言っていることが必ずしも自分に向けられていないのに
自分のことを言っていると思って傷つくこと』 
や、
『人の悪口を言うのはその人の自尊心が低いから。
嘲りを真に受けない』、
『目標は、自分の意志でそれを選んだか、
社会的なプレッシャーからそれを選んだか自分に問う』、
『自分の心の中にいる自分をけなし、
足を引っ張る批判者には反論する』 
などが大切な考え方として認識できた。

何かうまく行っていない、
という感覚がある人は一読してみると
学べることがあるかもしれません。



読書という荒野 見城徹



 幻冬舎を立ち上げた現取締役の見城徹さん。
五木寛之や村上春樹などを担当し、
24年間で23冊ものミリオンセラーを送り出した自らの半生と
人生を切り拓くためには読書が必要である、
ということを語った本。
 五木寛之、石原慎太郎、大江健三郎、村上龍、
山田詠美、尾崎豊などとの交流の様子が語られるので
一読の価値ありかも 
(その作家について詳しいと
もしかしたら既に知っていることだったりもするかもだが)
 著者の自らを振り返った遍歴の書ともいえるが、
読書を支えに武器にして生を切り拓いた人間の生に触れる意味で
意義ある本だと思う。



スティール・ボール・ラン 18巻 荒木飛呂彦



 大統領のスタンドの謎の追及をするディエゴとウェカピポ。
その謎を解き、一時的に退けることに成功するも、
大統領による全取りが完了。
そもそも、大統領は遺体を回収できたから退いただけで、
まともに考えたらこの能力に誰も勝ち目などない気もする。
 しかしジョニィは自分の境遇から
遺体を手にしてあがっていきたいと訴え、
ジャイロは大統領の能力に対抗する可能性として、
人馬による未知の回転を教える。
ジョニィのスタンド成長の前フリと大統領との決戦の予感。
 一方、ルーシーは能力が発現。
館から脱出するも
どこかから聞こえる声に導かれ辿り着いた先には……
またお前か。
移動も自在なのかこの能力は、という感じです。
しかしあっちもこっちも手を出して、
大統領はこんな面でもご多忙な方だ。



以上です。
さて、今年ももうあと3か月ですね。
なので、今年の読みたい本と読了目標をいくつか掲げておきます。

①ジョジョ7部SBR最終巻まで。
あと6冊。なので月2冊ペースで。
②吉川栄治・宮本武蔵を
あと2冊くらい(七)までは読みたい。
年始に(八)読みシリーズ制覇くらいの塩梅で。
③新約とあるを読み進める。

そんな訳で、台風は来ていますが、なんとか日々を務めていきまっしょい!
ではまた~^^






このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ: 最近読んだ本

ジャンル: 本・雑誌

[edit]

「8月の趣味読書感想まとめ~ひまわりのような武蔵の鉄球走~」 



8月も過ぎ、
今年は残暑をあまり強く感じない過ごし易い9月ですね。

そんな訳で少し早く読書の秋的に
今月は割ともりもり読んでいるとーしろさんです。

そんな今月も、前月の趣味読書の感想まとめを行きましょう。

8月に読んだ本


 宮本武蔵 (五) 吉川栄治
 ひまわりさん 10巻 菅野マナミ
 スティール・ボール・ラン 17巻 荒木飛呂彦 


となります。
うーん、活字の本は同時並行で読みかけが何冊かある月で、
読了は少な目でしたね。

では、感想を参りましょう。
こちらは、読書メーターにアップしたモノの
長文ver.になります。


宮本武蔵 (五) 吉川栄治




 吉岡との死闘を生き延び、
負った傷を癒すため寺院に身を寄せる武蔵。
だがその心境は生き抜き勝つためとはいえ
敵方の総大将である幼子を斬ったことへの慙愧の念に駆られていた。
周囲も武蔵を責めることで、
修行をやめお通の恋心にこたえ生きようかと
やや弱気な部分もみせる。
修行と自分なりの道を進むことに苦悩はつきものである。
武蔵もまた弱さを内包する一人の人。
 天下の吉岡拳法を破った大業を成した武蔵だが、
その前に立ち現われる富士の山を目にして、
自然と大宇宙を前にした己の小ささ、人の小ささを知り、
それでもより良く自分に出来る限りの立派な人間たろうと
決意を新たに剣の道を再出発するシーンは、
武道者として、そして人間としての利己的な立身を超えた
ある域への到達と、
そしてここからの始まりであるということや、
猛る野人だった武蔵の成長と成熟が窺える。

 その吉岡打破への綾をつける小次郎との再会により、
二人の雌雄を決する因縁の導火線にも点火がされ、
そうしてお通と再会し、
城太郎を加え江戸に向かう武蔵。
物語は武蔵とお通、又八、お杉婆、
そして朱実に佐々木小次郎もそれぞれの目的と想いを胸に
江戸へと歩みを向ける。
後半戦への始まりの巻であったといえる。



ひまわりさん 10巻 菅野マナミ




 月刊アライブ連載中の菅野マナミ先生による、
ゆるい百合コミック、10巻目です。

 高校生の風祭まつりの学校の真ん前にたつ古い書店 『ひまわり書房』。
その書店の店長はひまわりさんの愛称で親しまれる、
眼鏡で黒髪ロング、クールでドライな読書好きなお姉さん。
 まつりちゃんはひまわりさんが大好きで、
ひまわりの花言葉が示す通り憧れの彼女に会いに
毎日書店に通います。
本作は、そんなまつりちゃんとひまわりさんを通した、
本と書店にまつわる温かなストーリー。
 百合の要素もありますが、あまり気にならないレベルです。

 10巻はまつりの高校三年の秋。
受験に向けて勉強に励むまつりと、
そのせいで少し会える回数が減って寂しいひまわりさんの一面など、
移ろっていく皆の様子が描かれます。
ひまわりさんも初期の頃から劇中の三年の間にだいぶ変わりました。
その変化と、そうなった理由も愛おしい作品です。
 個人的に思うのが、まつりの本気悲しみ&怒りの無表情や、
漫画好きなまつりの友達、みなみちゃんの百花繚乱の描写、
夕さんの回想のはにかみなど、
先生の漫画的表現力がこの3~4巻くらいで
めきめき上がってきているのがこの巻でも感じられることです。

本当、新鮮で魅力的な絵と心安らぐ作品です。
隠れた名作。
年1冊くらいのペースですが次巻も楽しみ。



スティール・ボール・ラン 17巻 荒木飛呂彦




 ディエゴを追うジャイロ、ジョニィは彼を補足。
しかし、そのフィラデルフィアには同じく
ディエゴの右眼球を奪うことで遺体全取りを完了させようとする
大統領とその配下も集結しており、ジョニィは撃たれる。
 だが、この撃った相手が判然としない。
この謎が大統領のスタンド能力と思われる。
 本巻はその謎の片鱗を打たれたジョニィを中心に、
目撃証言を聴くジャイロ、
撃ったと認識しているディエゴとウェカピポの混乱を通して描かれる。
この時点ではその謎は、
入れ換えのトリックに近いという印象を受けるが、
大統領との闘いのまだ触りの部分と思える。

 現状、ジョニィ、スティール氏とルーシーの安否、
ディエゴとの決着は、大統領の能力、遺体とは、その結末は、
そしてジャイロの目的はどうなるのか、
大陸横断レースの勝者は、
と一筋縄ではいかない構成となっている。
次巻も楽しみ。



以上です。
今月は割とまったりしていた感もありますね。
涼しくなってくるので、
1年の後半のこりを気合い入れ直して色々やっていきましょう。
そのお供に、楽しく趣味読書もしていきたいですね。
みなさまも、
台風や温度変化などありますので、
体調に気をつけて読書ライフを送りましょう。
では、また~^^




このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ: 最近読んだ本

ジャンル: 本・雑誌

[edit]

「ジョジョの奇妙な冒険5部から改めて読み取る、ニーチェの超人論との接点について」 


ジョジョ5部アニメ最終回からしばらく経ちましたが、
未だその余韻をのこし、
事あるごとに5部について考えを巡らせているとーしろさんです。

そんな今回は、
以前から自分のひいきのロックバンドであるUVERworldの名が示す、
ドイツ語の『ウーバー』『超える』の意味と、

そして、ドイツの哲学者、思想家でもある
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
の思想である
『超人』『ウーヴァーメンシュ』
これについて
以前触れたていたのを
この度改めて触れて考えたことを交えて、
ジョジョと、5部について考察したことを書いて行こうと思います。

(このUVERworldの命名の由来も、
ドイツ語の『超える』の意味である『ウーバー』であり、
ヴォーカルのTAKUYA∞はニーチェの独創性に憧れている、と
『GOLD』という曲でも歌っています)

では、参りましょう。
語ると決めたのなら、その時すでに行動は終わっているんだッ!


運命の奴隷≒未人、そして立ち向かう者≒超人



そもそも、今回思ったのは、以前のつぶやきでの
最終回後のジョジョ5部感想、考察での一文。


『#jojo_anime
運命からは逃れられなくとも、
そのまま眠って何もせず奴隷(1部序文でいうと囚人)
でいるかどうかでその人と周囲の誰かの希望へと変わっていく。
ジョジョはあがっていく物語だから勝利を描いたが、
大切なのは結果だけではなく真実へ向かおうとする意志。
それがやがて希望へと変わりうる。』

ここからニーチェの超人と絡めて広げたのが、以下の考え。
こちらも自分のTwitterのつぶやきです。

(前述は)
『改めて触れたニーチェの超人、ウーヴァーマンの
思想、スタンスを感じる。
結果の是非ででやるかどうか、
ではなく結果によらず大切な目的等(個人の真実)をやろうとする、
向かう行動が重要で、
そこに伴う意志と情熱が生に充実を備わせるし、
結果に依らずその充実に生の幸福がある。#jojo_anime』


ニーチェはその著『ツァラトゥストラはかく語りき』
で『超人』『ウーバーメンシュ』について語っていますが、
ニーチェの超人論とはなんぞや?
という方のために、
適度にわかりやすく書かれたサイトを見掛けたので、
それを紹介しておきます。

BeneDict地球歴史館
ニーチェと超人思想~超人と末人~

http://benedict.co.jp/smalltalk/talk-251/

このサイトの要約をかいつまんで
『超人』と『未人』について説明すると、

『超人』『ウーバーメンシュ』とは、

社会的な強者に対しての負けを宗教や道徳によってやわらげ、
弱者≒善、という道徳によって自分の立場をごまかし、
その弱者に甘んじる『奴隷道徳』ではなく、

人間として健全な欲求に従って行動する意志を持ち続ける、
『力への意志』を持ち行動する、
そんな人間をニーチェは『超人(ウーバーメンシュ)』と呼んだ。

これは、たぐいまれな力や才能を持ち、
困難な目標を達成できる秀でた人間を超人と呼び推奨するのではなく、
資質がイマイチで成功が困難であっても、
自分の欲望、欲求から目を反らさず、挑戦する人間を言うそうである。
これは、結果ではなく、
目標に向かう『意志』こそが大切であり、
それによる生の過程の充実こそが人に幸福をもたらす、
といえる思想である、と思います。

それに対しての
末人、とは。
何の目的もなく、人生を放浪し、生をむさぼるだけの人間。
つまり、生きる屍のような人間たちのことで、
ニーチェは、このような末人が「神が死んだ」終末に出現し、
ノミのように地球にはびこると予言した。


以上の『超人』と『未人』を踏まえて考えると、

『ブチャは信じた組織の矛盾に未人になりかけるが
ジョルノの夢に正しいと信じること、
彼の真実に向かい行動したから結果に依らず幸福だった。
ジョジョの人間超えはニーチェの超人の要素も含み
5部は勝ち目のない大きなモノ≒組織、運命に抗い行動する
充実、幸福を護チの生き様で描いた。
#jojo_anime』

『ブチャを未人から生の充実と幸福という黄金に導いたジョルノは
生命の象徴である太陽でその体験の相互付与が見事、

SBRでの遺体への対処は、信仰を採りニーチェ的な奴隷精神での幸福ではなく、
生の充実に自らが立ち向かうことが重要、
という #ジョジョ の超人のながれで正統なラストと言えるのかも。』

という考え方に至ったわけでした。

1部のディオの(遣り方は悪だったが)上昇志向も、
5部のブチャラティの
正義と信じた組織に裏切られ続け、
目的もなくギャングとして生をさまよって次第心が死んでいく過程だったところに
ジョルノに出逢ってボス打倒を決意したのも、
未人になるかどうかのところに対して、
彼らは彼らなりの正しいと信じる目標、
『力への意志』を持ち行動したということ、といえる。

だからこそ、ディオは人間をやめて、(人間を超えて)行ったし、
5部ではブチャラティたち護衛チームは矢によって人間を先に進める、
(スタンドの成長によって、既存の人間を超える)
ことに至った。

ディオは黒の闇であり、悪役であるし、
ブチャとジョルノたちは正義側だったことで、
後者はあがる物語であることからも勝利に至ったたが、
ディオにせよジョルノたちにせよ、
目的の意志を持って行動する『超人』であることが肝心であり、
結果は良くても悪くても問題ではない、ということかもしれません。

実際、5部はエピローグで運命の石を司るスコリッピが語ったように、
ブチャラティたち何人かが命を落とす過酷な運命を辿りますが、

しかし、彼らはその行き場なく生きづらい生において、
ブチャが昇天の際にジョルノに語ったように、
悔いなく行動し逝けた……つまり、人生が充実していた。

これこそが、
未人のように生きた屍として他者を傷つけて無為に生きるのではなく、
超人として意志を持って行動した結果であり、

このことからもジョジョはニーチェ的に
人間はこうした『結果に依らず目的を持って行動する『超人』』たれ、
ということを描いていて、
その意味でも、
ディオや柱の男の究極生命体のように『人間を超える』
を描いていると思われます。
(ジョジョは悪役も人間の在り方として肯定的であるので、
悪役すらも前向きであがっていく目的を持っている。
ただし、その方法論が他者を傷つけることを厭わない悪である)

その肉体的な超越は悪側のアプローチであり、
ジョジョたち主人公側は
正義の心と、行動する意志、
つまり『精神の力での既存の人間を超える』ことを
超人として描いていると思われます。

どうも荒木先生は、
同年代の『キン肉マン』のゆでたまご先生を意識して
漫画に本腰を入れたという自らの言葉があるように、
キン肉マンといえば超人であり、
そこから荒木先生も超人の要素を作品に忍ばせた、とか、
そして80年代前後は
ニーチェの超人思想の密かなブームでもあったのか?とも考えられ、
それで荒木先生もニーチェの超人に感銘を受けて作品に含ませたのだろうか?
と考えさせられます。

ジョジョの人間超えにはこういう背景、
ニーチェの思想との接点があった……のかもしれませんね。

……以上が、
ニーチェの超人論に触れて考えた、
ジョジョと5部に関しての考察でした。

加えてもう少し、5部についての思いつきを書いておきます。
これ、原作リアタイ当時から疑問だったのですが、
ここ最近でようやく自分なりの答えを導けたように思います。


ジョルノ・ジョバァーナの髪型の意味っていったい?



#jojo_anime
#ジョジョ

ふと思ったのですが、ジョルノの髪型、
コロネコロネとネタにされていますが、
あれってもしかして、
三つの穴⇒三穴⇒酸欠⇒息苦しい⇒生き辛い境遇
という意匠だったのではないか、と。


5部は行き場のない社会のはぐれもの、ギャングの少年たちを描いています。
だから、その主役たるジョルノに
その生き辛さの象徴的意匠を施したデザインが、
あの3連コロネの髪型だったのでは?
と考えます。

……ま、荒木先生のデザインセンスであり、
ファンの自分の深読みという線も大いにありますけれどね。

しかしそれでも、
これを読むどこかの誰かに、
「ベネ」
と希望になれたら幸いです。

では今回はここらで~チャオ。



このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ: ジョジョの奇妙な冒険

ジャンル: アニメ・コミック

[edit]

「7月の趣味読書感想まとめ~スティールバイキノ・トリガーの楽園へのランの旅~」 


夏です。暑いです。
誰ですか、今年は冷夏とか言っていたのは。
台風もきて蒸し暑い~。
ですが、今年はエアコンがあるので読書はまだ
マシに行える環境だったりします。
そんな近況を少し日記的に書きながら、
先月、
7月の趣味で読んだ本の
感想まとめを行きましょう。

7月に読んだ本

 カエルの楽園 百田尚樹
 スタンド・バイ・ミー スティーブン・キング
 キノの旅 18 時雨沢恵一

 ワールドトリガー 20巻 葦原大介
 スティール・ボール・ラン 16巻 荒木飛呂彦


コミックスを交えて、では感想です。


カエルの楽園 百田尚樹



 カエルに例えた日本と関連国の風刺小説。
 作中の 『三戒』 という
非暴力、非戦争、非武装の思想は、
我が国の平和主義憲法であることは
みなさんも理解することと思うが、
これへの改正に関して考えさせられる内容。

 ただ風刺小説によくあるように、
不安を煽って特定の方向の方がいいのでは? 
と思わせる内容であるのも確かで、
実際はどなるかはやってみないと、
やらないでいないと分からない。
不安だから何かをする、は正しいようで、
しかしそれは不安を煽る側の手の上で踊ることに
なっていることも分かるべき。
(まあ、公的な立場は何かしないと
何かあった時に国民に叩かれるからなあ、
仕方ないともいえる……
しかし、何かしても叩かれるというのは
トンデモなジレンマでもある。愚民の身勝手さというか)

 改正によっていずれ他国と交戦し、
その前線に出されて家族を失うなどの害を被る人も
いるかもだし、
武力を持たないと起こり得る可能性への不安も分かる。
結局、どうなるかは二択か、
はたまた第三の道の模索か、なのだと思う。
 それを各々が考えて、
この場合選挙などに臨む切っ掛けになれば、
という本でもあると思う。
安易にこれは改憲推進の本、と取らない冷静さは大切。

 しかし詰まるところ、
自国内での発展に留めればいいところを
他国を侵害しだす国が問題なのであって、
彼らはいい加減、愛国心、国家の尊厳という体の
その実、自分たちの (それは誰もが) 
劣等感、弱さを認められない自尊感情で
他国を攻撃するのはやめなされ、お坊ちゃん、
と思う次第である。


スタンド・バイ・ミー スティーブン・キング



 スタンド・バイ・ミー、
マンハッタン奇譚クラブの2本収録。
 80年代に映画化された名作の原作小説。
この2か月ほどで映画を十数年ぶりに視聴したので再読。
 映画とはところどころシーンの描写が違うし、
ラストのゴードン以外の大人になった頃の描写も違う。
クライマックスの対決のシーンは
原作の方が鬼気迫る舞台描写で魅せるので、
気になる方は読んでみると良い。

 また、ジョジョの奇妙な冒険の荒木先生が
密かに重用している本のようで、
一冊を通して 『ペンドルトン』 『呼吸法』 
『石造り』 『カブトムシ』 『気概 (ガッツ)』 
などなど、ジョジョを知っている方なら 
「おおっ⁉」 となるワードがひょこひょこ出てきます。
舞台のキャッスルロック→『城』『錠』→『ジョジョ』 
と読める⁉ など面白い解釈も出来ます。

 ただ、この本は英語版が八二年、映画が八六年、
和訳の本著が八七年の三月発売、
でジョジョは八七年の一月から連載開始……
時期が奇妙です。
先生は原文を読んでいたのでしょうか? 
などとも考えられて面白かったです。


キノの旅 18 時雨沢恵一



 刊行ペースが年一になって久しいですが、
自分も年一冊くらいで追いかけています。
 今巻は季節が移ろうなかでのキノとエルメス、
シズの一団、師匠ペア、そして
ちょこっとフォトの出番もありました。
というか、現在組が直接顔を合せずにクロッシングしてます。
こういうの好き。

 主食の国の主食は……さすがにちょっとヘヴィですね。
 遺産の国。これ、実は何かの伏線では? 
と感じたのですが、はてさて。
エルメスが朝起きれない以前に、
モトラドが話す理由とかそのへんの真相に関わるような……。
 しかし本巻の最大の見どころは、
ハイスペックバイクに乗る
巨乳のデンジャラスビューティ旅人キノでしょうね。
っていうかあとがき。


ワールドトリガー 20巻 葦原大介



 SQ移籍後の連載分を掲載した最新刊。
ランク戦7戦目は影浦隊、鈴鳴、東隊との四巴。
照明を使った環境戦術を破り、
遊真とのコンビでのヒュースの活躍が描かれる。

 ヒュースの有能さ、そして性格がランク戦を通しても理解でき、
今巻はヒュースとそして東さんの実力者が目立った印象もある。
 しかし、ヒュースの実力を目の当たりにしても
自分と比較して落ち込むのではなく、
性格にフォーカスしたのみで
劣等感に苛まれることはコンマ数秒もなく
自分は自分のやるべきことを常に見据え行動する
修の通常営業。
噂による問題が発生した際も即座に対応に動くという、
相変わらずの非才にして非凡さをみせる。
これこそ我らがヒーロー三雲修である。

 また、千佳が超大破壊力の爆撃が可能になっても、
戦争は一人で行うのではない。
その強大な駒が何かで墜ちれば、
他の兵がその戦場での目標を達成するまで戦闘を引き継ぐ。
つまり、修のようなサポート戦術も活きる局面があるからこそ、
各人は鍛錬を怠らないのだと、
ワールドトリガーのこれまでの物語の積み重ねは
理解させてくれるし、
きくっちーではないですが、
修も非才で非力な個人でも活きる場面のために、
たゆまず力を磨く必要をわかっているのだと思わされる。

 次巻はいよいよB級ランク戦最終戦。
遠征の是非が決まる闘いが描かれる。
試合の内容や結果はともかく、
この戦いで各人がまた何を学ぶのかも期待して、
次を楽しみに待たせていただきます。
 葦原先生、どうか健康面にも気をつけて、連載がんばってください。
 多くの人は、
先生がワールドトリガーをラストまで書き続けられるために、
健康が第一で無理してがんばらずとも、
という意見のようですが、
自分は 「がんばって」 と言います。
 すべての人ががんばらなくても、
と言うのは気分的にさがると思うのです。
ちゃんと、がんばって、と言う人も必要で、
どちらかが正しいのではなく、両方ともあって良いのだと考えます。
 どちらもワールドトリガーと葦原先生を愛し、
応援するからこそでる言葉です。


スティール・ボール・ラン 16巻 荒木飛呂彦



 大統領に遺体を全取りされてのち、
ディエゴの持つ一部を起点に巻き返しを図るジャイロとジョニィ。
まだレースは続き、遺体に関しても闘志を燃やす。
 今巻はルーシーと大統領の
大人のスリルとサスペンス味ある遣り取りが中心で、
ホットパンツの能力で容姿が変わっているルーシーは
大統領夫人として遺体を奪おうとする。
しかし、結果は神秘的な方向へ。
このあとのルーシーと、
そもそも宿ったあの方はどう扱われるのか、と興味をそそる。
 全体の巻数的に序破急の破が済んだところ。
レースも残すステージは僅か。
終盤戦ですが、
しかしここからがまた盛りあがり混迷し、激闘がありそう。
取り敢えず、ジャイロのアホ顔ギャグは荒木先生……! と笑えた。



以上です。
うーん、続きモノに手が伸びるのが鈍くなっていますね。
SBRとかいい加減読破するように持っていこうと思います。
あと、7月は自分の原稿の作業が忙しかったのもありますので、
それが一息つけたら読書も盛り返したいですね。
うし、暑いですが気合い入れ直しまっしょい!(∩´∀`)∩ワーイ

みなさまも、まだしばらくは暑いと思われますので、
お体労わって読書を楽しみましょう~♪





このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ: 最近読んだ本

ジャンル: 本・雑誌

[edit]

「ジョジョの奇妙な冒険第5部『黄金の風』アニメ最終回を迎えてッ!自己つぶやき感想まとめェェェイッ!!②」 



そんなわけで、7月末に無事最終回を迎えた
ジョジョの奇妙な冒険5部『黄金の風』アニメ。

その自分のTwitterでのつぶやき感想のまとめ2回目です。
では、さくっと行きましょう。

感想を書くと思ったなら!その時すでに行動は終わっているんだッ!


2クール目のボスへの裏切り者になったところから。




#jojo_anime  サルディニアに向かえ視聴。
自動筆記ってホラーとして何か好み。
知らず気づいた奇妙な文字が、実は自分の字だったら……。
しかし、以前から思ってるのだがノトーリアスって
「乗っ取りやす(易い)」みたいに覚えていて、
ハイジャック的にはまってるとか一人で思ってますた。



#jojo キングクリムゾンVSメタリカ視聴。
やはり名勝負。互いの一手を逆手に取り合う実力伯仲。
リゾットもさるものながら、
窮地のなか周回する偵察機という限定条件、
地形条件を利用した一手が勝敗を分けたのがシビレる。
しかしジョジョは勝利を確信したらフラグなんや……
暗チ、合掌。よく戦った。



#jojo_anime コロッセオへ。
佳境だな。7月中だしラストまでCD中。
矢の来歴についてあるが、
3部みたいに幼年期から素質を示した天然モノのスタンド使いもいるわけで、
矢による外部刺激以外の発現原理も本当ならあってもいい訳で……
外部刺激と内的爆発と考えると、人間の眠れる才能なのか?と思う



#jojo_anime
ジョースター家とDIOに能力が発現したのが、
邸宅に飾られていた同じ古代の叡智で出来ている石仮面からウイルス
(に近似した何か。古い物だし)が徐々に空気感染し、
潜在的な能力が活性化、誘発されたとか(思いつき)
その後、病理が遺伝的に一族にのこり代々の能力の素質になったとか~。




#jojo_anime チョコラータ&セッコ戦。
ブチャのリミット。ジョルミス共闘。
行けジョルノ!走るんだ~の格好よさなど見所満載。
攻防を経て超ロング無駄無駄ラッシュ。
これ、初期ブチャ戦での『感覚が暴走して痛みがスローで来る』
があれだけの乱打で来たからショック逝き必至。GEの凶暴な能力真価。



#jojo_anime
しかしブチャがゾンビ状態でスタンドを使えてるのは
死しても動くノトーリアスが下敷きになっていて、
5部ナレフの今後を思うと死んでもスタンドの元になる精神、
ひいては人間の魂はのこり続ける、
という作品の重要なテーマの一つを表現してるんだな、
と荒木先生に敬意を表する!となる。



#jojo_anime セッコ戦。
セッコ「猿真似は自分の首を~」
当時のジョジョに対しての風当たり、
アレな反応というかに先生がどう考えていたかが窺える。
本誌セッコ戦中の話末のアオリに
(ブチャのセリフだったかも?)
「馬鹿の相手はする必要なし!」
というのさえあったのを思い出す。時代は変わった。



#jojo_anime ディアボロ、ポルと矢。
3部から続く矢とスタンドにまつわるポルナレフの闘い。
先生は当初ポルは考えていなかったが、
5部は承太郎⇒康一⇒ジョルノ⇒ボス⇒ポル
と結果リレーが見事に繋がったと言える。3部が活きて、受け継がれている。
ブチャとジョセフが同じ誕生日という妙でも。



#jojo_anime 鎮魂歌は静かに奏でられる①
ボス戦に際しての入れ替わりからのコメディ……
千本木さん、ここに来て凄い破壊力や……
ミスタ(中身)の男しゃべりがイイ味出してる!
鳥海さんのトリッシュ(中身)の女しゃべりも面白いw
このシーンは下着や指の毛、そして泣きつくトリッシュが最高で。


#jojo_anime 
登場当初はこの雰囲気でトリッシュ?と正直違和感あったが、
あの抑え目のしゃべりは訳も分からず命を狙われる女の子の不安の表れであって、
トリッシュの本来の、そしてフレキシブルな成長によるしゃべりは
もう千本木さんでオッケーですとなってる人も多いと思うし、
ここに来てミスタw



#jojo_anime 
原作画像の5部スタンドとキャラ解説で思うのが、
セックスピストルズは6つの性格の銃の存在で六性銃といえる
しびあこなネーミングだということで、
解釈を加えると六性銃は六星銃であり、
エピローグで6部へと『石』と共にリレー、
引き継ぎの役目を負う存在だとも深読みできて面白い。




ここで少し前の春クールで最終回だし6月頃だな、
と訂正したツイートがありましたが、
それに関して視聴を進めて行くと状況が変わり
こんなことも……。



#jojo_anime 
誤タイプで7月中と書いて、読み直して春クールなら6月中までか、と気付きツイしなおした過去のポスト。
奇妙なことに本当に7月中の最終話となるようで……引力を感じる。
(偶然の一致に6部への期待をほのめかすジョジョヲタ)





ジョジョの部に継がれる運命との戦い。




#jojo_anime 鎮魂歌②レクイエムの謎
原作では初見でよく分からなかったレクイエムの目的と矢奪取の答え。
これはもう、ディアボロの台詞に集約されている。
そして同時に、この5部でやるしかねえ、今!
だった肉体と精神の入れ換えは、
1部ラストのジョナサンとディオへの決着のひとつとも感じる。



#jojo_anime ここから思うに、
1部の人間超えの再決着というか、
人間を超える=運命を超える、
の再否定をディオの息子にやらせたという運命と物語の妙として、
5部矢は機能したのではないか、とアニメで改めて5部に触れて思う。



#jojo_anime
再否定というか、
吸血鬼や完全体などの肉体的な超越による運命を超える、
ではなく、
精神の力による乗り越え、
精神の成長(精神のカタチであるスタンドの力と、その力の進化成長)
による運命のに乗り越えを、
正義の心を持つディオの息子にやらせた、と。




#jojo_anime
リアタイ地域ではないがツイ観戦中。
ああ、GEレクイエムにみんなが震えてるな……
ここまで何年かかったことか……。
ついでにPS2の黄金の旋風の
GEレクイエムのムービーも音楽最高で鳥肌モンですので、
まだのみんなはようつべとかで見るんやで……。




#jojo_anime 
GERは過程を繰り返させそこに嵌める
無限地獄付与の能力とも言え、
何かボスの過程を飛ばし結果だけを導く力への対、
運命の帳尻合わせにも感じる。
人間、手抜きやズルしたツケが
人生のどこかで必ず巡ってくるバランス、返報性に似た。
命、時、運命を操る至高のスタンド黄金体験鎮魂歌。




矢は隕石から成る、天からの矢で人間が次の段階に進む。
ブチャラティが天に昇ることで手にした矢は、
地上の人間を『天の高みに近しい精神』
へ成長させるために天使がもたらした運命のひとつにも読める。
人間が恕助的成長と黄金の精神で運命を切り拓くサガ。
5部も最高のラストを。
#jojo_recommend



ここで、恕助的成長、という表現を使っています。
これは、自分なりに『ジョジョ』というワードの意味を解釈したモノです。

恕は怒ではなく、『恕』思いやるこころ、です。
相手の事情や背景を察する想像力的な思い遣りを、恕というそうです。

2部でジョセフが『仁』に目覚めますが、
論語の解釈によると『仁』とは、
『恕』と『忠』とでなりたち、
『恕』は相手の心情や状況を想像すること、
『忠』は人を助ける善意、良心に忠実であること。
恕で察した相手への知的な同情に忠実に助けること、
それが『仁』であるそうです。

つまり、恕助的な成長とは、
仁のこころを持った人間、
相手の背景や心情を察して助けたいと思うこころ、
そういう風な精神の人間になるということですね。
これは、ジョナサンのスピードワゴンへの紳士的な言動もそうですし、
5部ではナランチャがトリッシュの痛みを想像することで、
ボートを追いかけたのがそれなわけです。

まとめ感想①で、裏切りの船出のところで書いていた、
恕し自らの仁で、とはつまりはこういうことです。

そして、ジョジョはこうした精神と正義を
『黄金の精神』として描いていると思うので、
『ジョジョ』⇒『恕助』
と個人的に解釈しています。

そういう意味では、
ジョナサンは恕奈讃
ジョセフは助勢夫
という風にも考えられて面白いですね^^


#jojo_anime 
地域違いでネット配信組ですが、
最終回のリアタイツイを花火の打ち上がる音を聴きながら見てる……
原作ラストの99年から20年……感慨深い……
その間を共にあったジョジョと荒木先生に感謝を。
そしてまだまだがんばってこれからもジョジョにあげていこう。



#jojo_anime
5部アニメに感謝と敬意を表する!
ブチャラティたちの結末こそ石の示す運命の通りだったが、
しかしそれでもジョルノとブチャの見た夢は
ボスと組織という人々を呑み込んでいた大きな運命を変えた。
これこそが、
彼らが変えた運命であり勝利なんだ……
ありがとうディモールトな黄金体験を。



#jojo_anime
運命からは逃れられなくとも、
そのまま眠って何もせず奴隷(1部序文でいうと囚人)
でいるかどうかでその人と周囲の誰かの希望へと変わっていく。
ジョジョはあがっていく物語だから勝利を描いたが、
大切なのは結果だけではなく真実へ向かおうとする意志。
それがやがて希望へと変わりうる。




#jojo_recommend
もう少しだけ加えると、
大切なのは結果だけではなく真実へ向かおうとする意志。
運命に立ち向かっていく行動とその過程がなにより重要だということ。
それがやがて希望へと変わりうる。
黒の饗宴から始まったギャング道は希望の花を咲かせるに至った。




#jojo_anime
最終回視聴。ああ、面白かった。
改めて大いなる感謝を。
コメディ要素でミスタとトリッシュのきゃっきゃがあるが、
思うにミスタは(亀のなかにバスルームがないなら)
この1週間シャワーも浴びずに強行軍だったせいでスメルが
……とも思える。
トリッシュは色んな意味でタフに成長した。



#jojo_anime 
そういう意味で六性銃⇒六星や石、
の他にタフな女性の成長も
5部ラストで6部へのバトンとして描かれていたと言えるかも。
6部、石造りの海からの自由に思いを馳せて、
グラッツェ!GIOGIO第5部『黄金の風』アニメ!



#jojo_anime
5部アニメも完走したのでここでようやく
「Fighting Gold」を購入して数日聴いてるが
……もうね、泣ける。
熱く血沸き泣けるアニソンや。震えるぞハート。
カップリングのCodaさんのEuglish ver.も善き。



無事全話視聴し、そして……。




そんな訳で、無事に最終回まで視聴完走することが出来た
ジョジョの奇妙な冒険第5部『黄金の風』アニメでした。

いや~、良かった。
4部よりも絵のクオリティも高かったし、
一番好きな部でもあったので、
これがようやく映像化されて感無量です。
アニメ製作陣、声優のみなさま、関係各所のみなさま、
そして、この作品を生み出してくださった
荒木飛呂彦先生さまに最大の感謝をッ!!

荒木先生とアニメを生み出し、
多くの人々を黄金体験させるという幸福に
運命を変えてくださったすべての人々に、
自分も敬意を表するッ!!

では最後に、



#jojo_anime
#jojo_recommend
グラッツェ!黄金の風は次へと受け継がれ、
そして石造りの海へ…To Be Continued。

illust 11-07のコピー




このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ: ジョジョの奇妙な冒険

ジャンル: アニメ・コミック

[edit]

「6月の趣味読書感想まとめ~新約ひとはなぜ不機嫌の禁書整理学をするのか~」 


はい、そんな訳でもう7月末日です。
今月は忙しかったので、
6月分の趣味読書の感想記事が未アップでした。
遅くなりましたが、今年の課題のひとつなので
そこはちゃんと行っておこうと思います。

では、そんな『6月』の趣味読書本を。

6月に読んだ本。

 新約とある魔術の禁書目録 12巻 鎌池和馬
 思考の整理学 外山滋比古
 不機嫌は罪である 齋藤孝
 ひとはなぜ戦争をするのか A・アインシュタイン S・フロイト


では、感想を行ってみましょう。
例によって、読書メーターにアップしたモノの長文ver.です。



新約とある魔術の禁書目録 12巻 鎌池和馬




 グレムリンとの闘争が済み、
その首魁のオティヌスは罰を受け上条のもとに。
そして、彼女以外に存在する魔神が動きだしたところから本巻の内容。

 クリスマスシーズンに乗じて買い物にでた先で
新たな魔神と目される存在、
サンジェルマンとの戦闘に。
 その裏では第六位藍花悦を騙る
フレンダの既知が彼女の謎を追い、
サンジェルマンと関わることに。
上条、浜面、藍花、サンジェルマンの攻防。
しかし、決着はどうもあとがきでもあるように不鮮明。
藍花を脱した彼が、
しかし素手でサンジェルマンを打倒できる妥当性がぼかされています。
そしてサンジェルマンは撃破されたとあるが、
実際はどう解釈すべきなのか……
それは、読書に委ねられるのか、
それとも今後に活かされるのか?

 物語は別異相に隠れていた
更なる魔神たちとの抗争へ発展するのか? 
上条対魔術師などだけではなく、
魔術師としてではない 
『人間』 アレイスター・クロウリーと木原の科学サイド、
イギリス清教のローラ=スチュアートなどの陣営は未だ健在で、
どこがどう動き、
真の目的はなんなのか? 
未だ奥が深く謎に満ちたとある禁書。
では、また続きを手に取ろう。


思考の整理学 外山滋比古




 新聞の広告で見かけて興味をもち購読。
 東大、京大生にも好評ということだった。
 内容は、大学生が論文を書く際に、
どういうことを書いたらいいか分からない、
というところを起点に、
自分なりの考え方の持ち方、
その思考の整理にはどういうモノがあるのか、
が語られている。

 自分も文章を書くようになりしばらく経った実感として、
以前に書いたことや少し前に書いたことが、
他のことをしていたり睡眠をとることで脳内で整理され、
適切な回答に至ることが出来るなど、
『熟成』『発酵』 の『寝かせる』 ことが
一番の近道であるとまず語られる。
 一晩中ずっと考え続けました、というのよりも、
潔く一晩寝て起きてから考えた方が良い答えにいたる、
という従来の
机にかじりついてがんばらないとダメ、
努力礼賛とは随分趣が違うことに
多くの人は読んで意外に思うのではないかと感じた。

 しかし、最近では科学的にもぼーっとするや昼寝や仮眠する、
他のことをして一旦そのことを放置するなどで、
意外な時に取り組んでいた問題の最適解が
浮かび上がっていることが地味に立証されてきており、
この著書は八十六年発行ということで、
著者の早すぎる優れた見解を知ることが出来る良著と言える。

 考え方の整理の仕方のほか、
アイデアのためかたやノートの整理術なども書かれており、
冒頭にあるように自分で文章などを書こうと思って困っているかたは、
その一助になる本だと思う。


不機嫌は罪である 齋藤孝




 以前もメンタルハック的な本で、
考え方の勉強になった著者なの購読。
 若いころ自身もイライラ、不機嫌な人間であり、
それによって被った不利益から、上機嫌の大切さを学び、
そのための様々な手段を紹介した本。

 ネット、SNSの不機嫌の元、危険性、
身体的な理由での不機嫌などを解説し、
そのための対策を章毎に書いている。
 体を温めることや、軽いジャンプや腕を回る、
呼吸を整えるなど、
聞いたこともありそうだが、
実際に取り入れると地味に効果のある数々もあり、
また最近海外の大企業でも取り入れられている瞑想、
マインドフルネスの簡単な考え方も解説されている。
マインドフルネスの専門書を読まなくても、
雰囲気と効果が簡単に分かるのでおススメ。
 実際、瞑想は禅のかしこまった座禅や
宗教めいた考え方ではなく、
呼吸を整えて思考を遊ばせることでの
リラックスによるプラス効果について言及。

 イライラやストレスへの対処について学びたい方は、
是非読んでひとつでも取り入れてみると良いと思います。
いきなり全部を実践できなくても、
少しずつこれはと思うモノを取り入れていく。
この本もこれで3度目の読書で、またひとつ何かをやってみます。


ひとはなぜ戦争をするのか A・アインシュタイン S・フロイト




 相対性理論で知られ、
平和主義者でもあった物理学者アインシュタインと、
同時代を生きた精神分析学の創始者であるフロイトが、
アインシュタインと交わした手紙による、平和の模索に関する本。

 アインシュタイン、フロイト両氏の和訳による手紙が掲載され、
アインシュタインの考える平和への方法と、
フロイトに求めた心理学者の観点からの
平和を気付くにはどうすればよいか? 
が語られ、フロイトによる結論も記されている。

 フロイトの学説自体は後年発展され、
全てに対して肯定的ではないにせよ、
実際に彼の平和へのアプローチは
現代の日本でも盛んにおこなわれていると思わされた。
確かに、人々の他者を害そうとする発想に
歯止めをかける精神性を培うには
地道なこうした活動が欠かせないと思うのである。

 気になる方は一読を薦める。
二者による解説も踏まえて、
より詳しくこの方法への納得と
現代の在り方への理解に繋がると思う。
まあ、方法はいつも一つではないので、
これを盲信しろという本ではないことは分かったうえで。


以上です。
ふむう、この5月からの書きモノの同時進行で
読書量がややさがっていますね。
これは、8月中は少し取り戻して行きたいです。

しかし、漫画の読書量がまあ、昔に比べたら減りましたが、
それでも、葦原大介先生の
ワールドトリガーの新巻が出たのは嬉しい月でした。
ではでは~。






このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ: 最近読んだ本

ジャンル: 本・雑誌

[edit]