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「6月の趣味読書感想まとめ~新約ひとはなぜ不機嫌の禁書整理学をするのか~」 


はい、そんな訳でもう7月末日です。
今月は忙しかったので、
6月分の趣味読書の感想記事が未アップでした。
遅くなりましたが、今年の課題のひとつなので
そこはちゃんと行っておこうと思います。

では、そんな『6月』の趣味読書本を。

6月に読んだ本。

 新約とある魔術の禁書目録 12巻 鎌池和馬
 思考の整理学 外山滋比古
 不機嫌は罪である 齋藤孝
 ひとはなぜ戦争をするのか A・アインシュタイン S・フロイト


では、感想を行ってみましょう。
例によって、読書メーターにアップしたモノの長文ver.です。



新約とある魔術の禁書目録 12巻 鎌池和馬




 グレムリンとの闘争が済み、
その首魁のオティヌスは罰を受け上条のもとに。
そして、彼女以外に存在する魔神が動きだしたところから本巻の内容。

 クリスマスシーズンに乗じて買い物にでた先で
新たな魔神と目される存在、
サンジェルマンとの戦闘に。
 その裏では第六位藍花悦を騙る
フレンダの既知が彼女の謎を追い、
サンジェルマンと関わることに。
上条、浜面、藍花、サンジェルマンの攻防。
しかし、決着はどうもあとがきでもあるように不鮮明。
藍花を脱した彼が、
しかし素手でサンジェルマンを打倒できる妥当性がぼかされています。
そしてサンジェルマンは撃破されたとあるが、
実際はどう解釈すべきなのか……
それは、読書に委ねられるのか、
それとも今後に活かされるのか?

 物語は別異相に隠れていた
更なる魔神たちとの抗争へ発展するのか? 
上条対魔術師などだけではなく、
魔術師としてではない 
『人間』 アレイスター・クロウリーと木原の科学サイド、
イギリス清教のローラ=スチュアートなどの陣営は未だ健在で、
どこがどう動き、
真の目的はなんなのか? 
未だ奥が深く謎に満ちたとある禁書。
では、また続きを手に取ろう。


思考の整理学 外山滋比古




 新聞の広告で見かけて興味をもち購読。
 東大、京大生にも好評ということだった。
 内容は、大学生が論文を書く際に、
どういうことを書いたらいいか分からない、
というところを起点に、
自分なりの考え方の持ち方、
その思考の整理にはどういうモノがあるのか、
が語られている。

 自分も文章を書くようになりしばらく経った実感として、
以前に書いたことや少し前に書いたことが、
他のことをしていたり睡眠をとることで脳内で整理され、
適切な回答に至ることが出来るなど、
『熟成』『発酵』 の『寝かせる』 ことが
一番の近道であるとまず語られる。
 一晩中ずっと考え続けました、というのよりも、
潔く一晩寝て起きてから考えた方が良い答えにいたる、
という従来の
机にかじりついてがんばらないとダメ、
努力礼賛とは随分趣が違うことに
多くの人は読んで意外に思うのではないかと感じた。

 しかし、最近では科学的にもぼーっとするや昼寝や仮眠する、
他のことをして一旦そのことを放置するなどで、
意外な時に取り組んでいた問題の最適解が
浮かび上がっていることが地味に立証されてきており、
この著書は八十六年発行ということで、
著者の早すぎる優れた見解を知ることが出来る良著と言える。

 考え方の整理の仕方のほか、
アイデアのためかたやノートの整理術なども書かれており、
冒頭にあるように自分で文章などを書こうと思って困っているかたは、
その一助になる本だと思う。


不機嫌は罪である 齋藤孝




 以前もメンタルハック的な本で、
考え方の勉強になった著者なの購読。
 若いころ自身もイライラ、不機嫌な人間であり、
それによって被った不利益から、上機嫌の大切さを学び、
そのための様々な手段を紹介した本。

 ネット、SNSの不機嫌の元、危険性、
身体的な理由での不機嫌などを解説し、
そのための対策を章毎に書いている。
 体を温めることや、軽いジャンプや腕を回る、
呼吸を整えるなど、
聞いたこともありそうだが、
実際に取り入れると地味に効果のある数々もあり、
また最近海外の大企業でも取り入れられている瞑想、
マインドフルネスの簡単な考え方も解説されている。
マインドフルネスの専門書を読まなくても、
雰囲気と効果が簡単に分かるのでおススメ。
 実際、瞑想は禅のかしこまった座禅や
宗教めいた考え方ではなく、
呼吸を整えて思考を遊ばせることでの
リラックスによるプラス効果について言及。

 イライラやストレスへの対処について学びたい方は、
是非読んでひとつでも取り入れてみると良いと思います。
いきなり全部を実践できなくても、
少しずつこれはと思うモノを取り入れていく。
この本もこれで3度目の読書で、またひとつ何かをやってみます。


ひとはなぜ戦争をするのか A・アインシュタイン S・フロイト




 相対性理論で知られ、
平和主義者でもあった物理学者アインシュタインと、
同時代を生きた精神分析学の創始者であるフロイトが、
アインシュタインと交わした手紙による、平和の模索に関する本。

 アインシュタイン、フロイト両氏の和訳による手紙が掲載され、
アインシュタインの考える平和への方法と、
フロイトに求めた心理学者の観点からの
平和を気付くにはどうすればよいか? 
が語られ、フロイトによる結論も記されている。

 フロイトの学説自体は後年発展され、
全てに対して肯定的ではないにせよ、
実際に彼の平和へのアプローチは
現代の日本でも盛んにおこなわれていると思わされた。
確かに、人々の他者を害そうとする発想に
歯止めをかける精神性を培うには
地道なこうした活動が欠かせないと思うのである。

 気になる方は一読を薦める。
二者による解説も踏まえて、
より詳しくこの方法への納得と
現代の在り方への理解に繋がると思う。
まあ、方法はいつも一つではないので、
これを盲信しろという本ではないことは分かったうえで。


以上です。
ふむう、この5月からの書きモノの同時進行で
読書量がややさがっていますね。
これは、8月中は少し取り戻して行きたいです。

しかし、漫画の読書量がまあ、昔に比べたら減りましたが、
それでも、葦原大介先生の
ワールドトリガーの新巻が出たのは嬉しい月でした。
ではでは~。






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テーマ: 最近読んだ本

ジャンル: 本・雑誌

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